JACETでの出展・プレゼンテーションのお知らせ (Pearson)
◆プレゼンテーションのお知らせ
Contemporary Topics を利用いただいている竹村先生に、実際にどのように授業で活用されているかを発表いただきます。
日時:8月31日(木)10:00~10:30
場所:Room 2 (308E)
スピーカー:竹村 雅史教授(北星学園大学短期大学部英文学科)
タイトル:『Academic Lecture を中心に授業展開を探る ―Content-Based Instruction の再考―』
内容:
短大(英文学科)で2年生を対象に、リスニング・スキルⅢ・Ⅳという科目をかれこれ10年以上担当している。学生の授業に対する満足度は高めに出ている。これは、ひとえに授業で使用している『Contemporary Topics(4th.)』の有効性に負うところが大きい。学習者(学生)は12 Unit(Topic)からなる文系・理系に跨がったアカデミックな分野のビデオを視聴し、学問の奥深さに触れ、あたかも海外留学で授業参加している感覚になる。1 UnitはConnect to the Topic, Build Your Vocabulary, Focus Your Attention, Watch the Lecture, Hear the Language, Talk about the Topic, Review Your Notes, Take the Unit Test and Proficiency Assessment, Express Your Ideasの9つのSectionから構成されている。各SectionでIndividual work, Pair work, Group workの言語活動を通して学習者のトピックの定着が図られる。これを支えているのが、“Engagement”の概念である。学習者が確実にステップアップできるように仕組まれている。教師はあくまでFacilitatorであって、後方支援に集中すれば良い。今回、改めてテキストの背景にあるものも探りながら、採用した理由、学生の反応、そして実際の授業でどのように利用しているかを振り返ってみたい。
皆様にお会いできるのを、楽しみにしています!
Links:
JACET大会情報:https://www.jacet.org/convention/2023-2/
Contemporary Topics 詳細: https://www.pearson.com/jp/ja/catalog/contemporary_topics_4th_edition.html